小西みかにバトンを渡します。
生活者ネットワークの議員は最長でも3期12年で交代します。「議員は伝統芸能ではありません!」家業として受け継いでいくといった「世襲」がまかり通る政治はおかしいと考えています。
12年務めた議員は、地域に必要な活動や事業を市民と共につくることに経験を活かします。何人もローテーションしている地域では実際に、高齢者、障がい者の方たちのサポートサービスを立ち上げたり、多重債務に陥った方の生活再建システムをつくるなど、地域に必要な事業をつくってきています。「行政のしくみ、政治のしくみを学んだ議員は、修行を終えてまちの中で実践活動を行っていくことが大事」ということです。議員は多くの情報と、権限を持ちます。こういった「特別」ということを極力少なく、小さくしていこう、というのが生活者ネットの考え方です。誰もが参加できる政治、参加できる議会にすることが役割です。