サイクルシティをめざして

 平坦で小さなまち狛江は、どこに行くにも自転車が便利。都心から車で30分という立地条件も幸いしてか、狛江市民の車の保有台数は近隣市と比べて少ない。自転車は環境負荷も少なく、健康的でしかも経済的。コンパクトなまちのよさを活かすサイクルシティを目指したいと、市民と共に活動している。

 サイクルシティを実現するにはいくつかの条件がある。

 まずは自転車の安全走行に関する子どもたちを含めた市民の啓発。歩道を走る自転車は、おとりよりや障がいのある方にとって凶器にもなる。ぶつかった、怖いという声は多くの市民からお聞きする。6月1日から改正道路交通法が施行された。13歳以下の子ども、70歳以上の高齢者と障がい者は歩道を走ることができる。また自転車走行可の標識のある歩道では自転車を走らせることができる。あくまでも走らせていただくという気持ちが大事。車と違って、自転車に乗るには免許はいらないが、マナーの徹底が必要だ。学校教育の場でも安全教育を進めなければならない。

 自転車愛用者にとっては、使いやすい駐輪場の整備が急がれる。議員として一般質問などで駅前の放置自転車対策も取り上げてきた。市は狛江駅前の駐輪施設は足りていると答弁していたが、最近は収容可能台数を超える自転車利用があり、放置自転車が増え続けている。ひきつづき小田急線の改札口にアクセスのよい駐輪場や使いやすい駐輪設備を整えることを求めていきたい。

朝の駅頭にかけつけてくださった参議院議員・元生活者ネットワーク代表委員の大河原雅子さん(右)と