奪わない食、共に生きる地域(まち)

生活クラブ生協40周年

 東京・生活者ネットワークを代表して、第40回生活クラブ生活協同組合東京の総代会に伺いました。

 食品偽装事件や中国産餃子事件,果ては船場吉兆の食べ残し使いまわし事件など、私たちの食をめぐる不安は増大するばかり。生活クラブ生協への加入・問い合わせがかつてないほど?増えているそうです。食べ物は安全が当たり前、そんなことさえ揺らいでいる日本の食の現実には、あきれはて、あらためて衝撃をうけますが、食べる仲間が増えるのはうれしいこと。生活クラブの組合員と生産者が作り上げてきた消費材のよさが、広く世の中から評価を受けています。
 牛乳の集団飲用から始まった生活クラブ。安全でおいしいものが食べたいから、生産の現場に行き、課題を見つけ、組合員が食べる力を集めることで、より確かな消費材を生み出してきました。

 環境、福祉など生活の課題はさまざま。生活クラブ運動グループのアビリティクラブたすけあいの香丸眞理子理事長は、生活クラブ運動を通して社会の課題を解決するために市民がまちに生み出してきた機能を、生活の道具として活用することが今必要だと挨拶されました。

 政治は生活の道具。自治する市民を増やすことが、私たちの未来を救うことです。

やっぱり市民の議席がもっと必要!

吉野芳子が狛江市政に切り込んだ

 6月15日告示、22日投票日の狛江市長選・市議会議員補欠選挙のために、6月議会はすでに始まっている。今日は吉野芳子が狛江市の環境行政、福祉、中学校給食について80分の一般質問を行った。
 
 生活者ネットワークの一般質問はいつも市民の声からつくる。読売新聞に公表された三多摩エコランキングの記事。環境問題に関心の深い市民から「狛江市が26市中25位」との情報を得た。早速質問内容と市の回答を取り寄せてみると、多摩産材の使用や熱帯材の合板不使用、庁内のコピー用紙使用量削減、ごみの減量目標、CO2削減の取り組みなど、狛江市が明らかに取り組んでいると思われるものについても、「取り組んでいない、分からない」との回答が並んでいる。一体誰がこの回答を書いたのか、回答の真偽を確かめるところから調査を始めた。

 狛江市は『環境に配慮した物品の調達推進指針』『市職員による環境負荷低減のための行動指針』(平成16年2月)を定めて、環境行政に取り組んでいるとこれまで議会でも答弁が繰り返されてきた。しかし一般質問ではこれらの指針さえ、庁内の共通認識になっていないことが露呈した。

 建設環境部長にいたっては「自治体環境調査の結果が市に届いていないので把握できていませんが、仮にそうだったとしたら、憂慮すべきであり、まだ、どのような基準で採点したかも気になるところです。」とまったく他人事のような答弁。三多摩環境ランキングが発表されたという記事を見て、狛江市はどうなっている?と関心を持たないその態度にはあきれ果てた。一緒に傍聴していた市民から「普通の会社だったら考えられない!」との声が上がった。

 市役所はもっと仕事をしっかりしてほしい、との声をよく聞く。自分の仕事に誇りと情熱をもてないのはなぜか。私たちには理解できない。でも私たち市民は狛江市に住み続ける。すみ続けるために少しでも住みやすいまちにしたい。多くの市民とともに、狛江・生活者ネットワークは行政のチェックと政策提案を続ける。

捲土重来(けんどちょうらい)

ネットの議席、必ず取り戻します

◆4月22日の市議会議員選挙では、私は2期目の議席を得る  ことができませんでした。4年間ともに活動し、またご支援い ただきました皆様、本当に ありがとうございました。心より お礼申し上げます。

◆新人吉野芳子がいただきました議席を、市民の皆さんとともに 最大限生かして、生活者ネットワークの活動を広げてまいりま す。どうぞ今後ともよろしくお願いします。

市民の知恵と力で、住み続けたいまちを、つ・く・ろ・う!

こだわって地域ー変えます!議会 つくります!仕事

明日は市議会議員選挙の告示日。大場てる子からバトンを受け継いだ狛江・生活者ネットワークの予定候補者吉野芳子とともに、市民の議席をめざして、22日の投票日まで、精一杯、政策を訴えていきます。

池座俊子の提案
☆大事なことは市民が決める!
 旧4小、7小跡地の利用は市民参加ですすめます。
☆子ども時代を豊かに生きる
・「子どもの権利条例」を制定し、子どもをいじめや虐待から守 ります。
☆障がいのある人もない人も対等に働く場を地域につくります。
☆身近なところに赤ちゃんからお年寄りから集える居場所を作り ます。
☆水循環の確保・緑地の保全を優先したまちを作ります。
☆多文化共生で、平和な社会をつくります。
☆より良い中学校給食の実施に向け、市民意見を反映させます。

無駄にしないで!あなたの一票  
       期日前投票も利用できます

 狛江市議会議員選挙の期日前投票は4月16日(月)から21日(土)午前8時30分から午後8時まで、市役所三階第一委員会室で行うことができます。身分を証明するものがあれば、入場券がなくても大丈夫です。 

「子ども議会」〜子どもの意見表明の場とするために

3月議会一般質問報告 その3

狛江市では、満20歳未満の青少年および子どもについても、年齢にふさわしい市民参加の権利を有することが、市民参加と市民協働の推進に関する基本条例に明文化されています。

この条例に基づいて狛江市第4次基本計画策定の際は、市内の小学校6年生の総合学習の時間に、「どんなまちに住みたいか」提案をまとめてもらいました。学校ごとに行なわれた子どもフォーラムと題した発表会には策定委員が参加するなど、狛江市としては、新しい試みでしたが、子どもたちの意見を策定委員会として検討し、計画に反映させていくことや、子どもたち自身に検討結果をきちんと報告するという視点が不十分だと指摘してきました。

07年度には「子ども議会」開催が提案されています。「子ども議会」を、議会のしくみを知るためのイベントに終わらせるのでは、子どもたちの貴重な時間を使う意味はありません。子どもフォーラムの経験を生かし、狛江市における子ども参加の質を高めて行く機会にしていく必要があります。

子どもたちが自分の住んでいるまちの課題や将来像について子ども同士で議論し、意見表明できるよう、サポートしていくことが必要ですし、子どもたちからの提案をきちんと受け止める覚悟が行政には必要です。開催予定は夏休み中の日曜日の予定とのことです。もし授業として行わないのなら、先生方に代わって、子どもたちが意見表明できるよう支える役割の人(ファシリテーター)を配置するなどの対応も必要だと思います。
どのような体制ですすめていくのか、質しましたが、これから連絡会的なものを設けて検討するとのこと。市長会の子ども感動体験事業の予算ありき、の提案のように思えてなりません。

本来、「子ども議会」は次世代育成行動支援計画で子どもの権利を守り、保障していく機会のひとつに位置づけられています。
主管課である児童福祉課と指導室が、きちんと話し合い、連携してすすめていくことを要望しました。

 

視覚障がいのある方への情報提供ー責任は市に

3月議会一般質問報告 その2

都知事選挙は石原慎太郎氏が当選確実となった。
今後4年間の都政運営、特に教育行政が気がかりだ。
それにしても記者会見では「いろいろバッシングされて・・・。説明責任が足りなかった。」との発言。これには、石原氏に投票した人でさえ「そういうことじゃないでしょ!」と叫んだはず。

         ***

3月議会の一般質問2問目は、まちづくりへの市民参加をすすめるために、市民への情報提供の課題と子ども参加について取り上げた。

市民参加の前提はすべての市民に市政情報がきちんと伝わること。視覚障がいのある方への情報提供は課題がたくさんあるが、登録すれば、広報こまえや市民活動・生活情報誌わっこ、議会報の朗読テープは郵送される。
朗読は30年前からボランティア団体が担っており、現在30人近い方が利用している。
この朗読は障害者サービスの分野で「音訳」といわれており、写真や図表,グラフまで読み上げるもの。こうした技術や発音、イントネーションのトレーニングなどの研修が必要とされるが、費用はすべて会でやりくりしている。市では録音室とテープを用意しているだけで、しかも録音室の使い勝手が悪いと聞いている。

また情報提供は、これまで録音テープで行なわれていたが、現在図書館などでも、CDーROMに音声情報を記録するデイジー図書への移行がすすんでいる。長時間録音できるので、テープを裏返したり取り替える手間も要らず、ほとんどの資料がCD版1枚に収録されるので保管場所がいらない、又自分の読みたい章や節、ページに自由に飛ぶことができる。

デイジー図書を聞く機械、プレスクトークは視覚障がい者の日常生活用具となっている。今後移行するためには、編集用パソコン、ダビング等の機械も必要であり、編集者の養成、作業への謝礼なども検討する必要がある。

音訳による情報提供は、点字が読めない中途障がいの方や、高齢者で文字が読みにくい方にも役立つので、必要性は増してくると思われる。

広報こまえは情報課、わっこは市民協働課、議会報は議会が発行しているが、情報提供の責任は健康福祉部にあることを確認し、情報提供の方針を立て、対応することを求めた。予算も含め、部内調整、庁内調整を図っていくとの答弁だった。

*写真は泉龍寺で7日、8日、花祭りにちなんで行なわれた花市というイベント。市内外のアーティストによる皮や木、布を使ったかわいい小物たちと、訪れた若い人たちでいつもとは趣の異なったお寺の様子。

樹林地を残したい!

3月議会一般質問報告その1

桜の季節の天気は、悩ましい。花はいつ咲くのか、と大騒ぎし、見ごろが少しでも長く続くよう祈る。今週末には小中学校の入学式。子どもたちの新しい門出を晴れやかに彩って欲しいと願っている。

写真は私が大好きな、中和泉の景色。畑と桃の林、その後ろにこんもりした樹林地が広がる。このあたりの畑の野菜は、庭先販売されている。
先日、写真右手の敷地に、国有地売却の看板が立っていることに気がついた。約1,000㎡で、最低売却価格が9,900万円とか、表示されていた。どんな人が手に入れ、何が建つのか。

さて本題の報告。
「風が通る、自然とよりそう緑のまち」の実現をめざして策定された狛江市緑の基本計画。樹林地については、基準年度の1997年2.4ヘクタールあった保存樹林を2018年5ヘクタールに倍増する計画となっている。10年たった現在、当時70箇所あるとされた樹林地そのものがいくつもなくなっている現状。所有者に働きかけ、保存樹林にしていただくこと、所有者が持ち続けられなくなった場合に公有地化していく為の市民合意と財源確保が必要だと、3年前に一般質問で指摘しているが、担当課では地図上の確認作業を実施したところで、これから現地の確認作業をするという。

アクションプランではようやく、08年、09年に緑化基金を取り崩して樹林地等を購入する計画が盛り込まれたので、どのように市民合意を高めていくのか、プロセスを質した。

他市では以前報告したように、そのまちで残すべき緑について、市民参加で議論し、条例を作って市民合意を高めている。市は「樹林地の保全、必要性をPRし、公正・透明・客観性を担保しながら、樹林地の購入、購入後の管理まで行なっていきたい」との意向はあるものの、詳細は条例制定も含め、研究中とのこと。

地球温暖化防止のためには、二酸化炭素の吸収してくれる緑地を残すことが必要だが、それは現在農地や樹林地を持っている方たちだけにお任せすべきことではない。

樹林地公有化までにきちんとした市民参加を行って市民合意を高めることが、その後の管理まで参加する市民を増やすことにつながると指摘し、今後の対応を求めた。

右下写真はお・ま・け。
狛江市内でも、「みんなの力」で新しい知事を送り出そうという運動が盛り上がっている。候補予定者吉野芳子とともに、狛江・生活者ネットワークも参加している。
首都東京には人権意識のある、きちんとした知事が必要だ!

公共施設再編への徹底した市民参加を要望する

新年度予算可決

◆今期最後の議会の最終日のきょうは、桜をめでる余裕もなく、一日が終わった。今期で勇退する議員の皆さん、そして無事定年まで勤められた職員の皆さん、本当にお疲れ様でした。

◆さて07年度予算は、一般会計については、本日提出された修 正案が否決され、原案が賛成多数で可決。その他特別会計につ いては原案通り可決された。

◆民主・市民自治から提出された修正案で一番疑問に感じたの  は、市民プール改修予算を削減する点。
 市民プールは配管設備などの老朽化が激しく、利用者の安全確 保のために、改修のための実施計画策定の補正予算を、昨年9 月に全会派一致で承認している。工事のために、今年の夏は、 市内で唯一の市民プールが使えなくなることから、ネットは小 学校のプールを子どもたちのために開放するよう、要望した。 現在のところ南北2校で、15日間程度の開放が予定されてい る。学校プールで幼児から小中学生まで(?)、異年齢の子ど もたちが本当に水遊びを楽しめるのか、疑問は残っている。
 今年の夏、市民プールが使えないことを子どもたちに対して本 当に申し訳なく思っているのに、修正案は来年以降の見通しも 明らかにしていない。

 温水プールの市民要望は多く、議会が温水プール実現の陳情を 採択している責任もある。公共施設再編方針策定の中で、建設 費のみならずランニングコストも提示し、充分に市民議論して いくべき問題と考える。

◆公共施設再編方針策定にはコンサル委託料も含め、1千万円余 りの予算が計上されている。まちの将来人口予測などの客観的 なデータを用意し、市民参加でまちの将来像をしっかりと議論 したうえで、必要な公共施設をどのように配置するのか、今度 こそ、徹底した市民議論ができるよう、策定までの行程をきち んと組み立ててほしい。

議員報酬削減・・・15%で決着

議会運営委員会(3月14日)の報告

◆自慢できる話ではない。狛江市は5年連続で経常収支比率が26市最下位。さらに『週刊エコノミスト』(2/27号)では、首都圏(1都3県)265自治体でもワースト1にランキングされてしまった。夕張市に続く財政再建団体になるのでは、と多くの市民から不安の声を聞く。

◆生活者ネットワークは、緊急行動計画に取り組んでいる市の議 員として議員報酬を削減すべきと主張。12月議会では、議員 報酬の10%減、期末手当の役職加算を廃止し、これまで4・ 75ヶ月(役職加算を合せると実質5.7ヶ月!)を職員と同率 の4.45ヶ月にする条例を提案したが、明政クラブ、公明党 の反対で否決された経緯がある。

◆07年度に向けては市長からは、0.31%(平議員で一ヶ月 わずか1000円)減の条例が提案されている。ネットはなん とか議員報酬削減をきちんとした形で実現したいと、公式、非 公式に各会派とも話し合いを重ねてきたが、昨日の議会運営委 員会で明政クラブ・共産党・ネットの共同提案という形で1  5%削減(2011年4月まで)の条例が賛成多数で可決された。  本会議の可決が待たれる。

◆ネットがこの案に合意したのは、議員報酬が26市で一番低い 清瀬市(狛江市との比較で12%減)を目安に、誰でもが議員 を志せる収入を保障すべきという考え方から。議員一人当たり でいうと1,283,400円の減額で、年収は7,267,500円となる。報 酬・期末手当・共済費負担金を合せて22名では31,890,000円の 減額となる。

◆明日から予算委員会。財政健全化に向けて、何を優先させ、何 を削減するのか、市民の合意が得られるようなオープンな審議 が行なわれることを望む。

今期最後の一般質問は・・・やっぱり“市民参加”にこだわります

3月6日 9時から質問に立ちます。

右の写真は25日(日曜日)、市内で見かけたヤマザクラ。
いつも今頃咲くのかどうかは定かではない。

4月の市議会議員選挙を控え、なんとなく浮き足立っているように感じる昨今の狛江市議会。市民による「議員の通信簿」が出されたり、議員の言動やあり方をめぐる陳情が出されたりもしている。

この4年間全力投球してきたと思う。
4年前の決意表明をあらためて振り返ってみる。

私は狛江で2人の子どもを育てながら、公民館保育室やPTA,環境の保全や食の安全を求める活動に取り組んできました。私たちが求める安全、安心な食べ物や豊かな環境、人間らしい日々の暮らしは、多くの市民が声を出してこそ手に入れられるものと実感しました。今はなかなか発言の機会がない子ども、働く若い人たち、子育て世代の声も生かしながら、市民の発想やエネルギーで住み続けたいまち、狛江をつくっていきましょう。

なんとも初々しい!!
市民参加と市民協働の推進に関する基本条例が施行された2003年から始まった私の議員としての活動は、“市民自治”を私たちのものとしていくために、どうすればいいのかを模索することでもあった。

というわけで、一般質問通告は次のとおり。

1.樹林地の保全は市民参加と市民協働で
(1)樹林地の現状について
  ①樹林地保全のための市の施策
  ②樹林地調査と保存樹林指定の進捗状況
(2)アクションプランで示された樹林地購入について
  ①市長提案の趣旨
  ②樹林地購入への市民合意を高めるためのプロセス
  ③財源確保を工夫を
(3)購入後の管理・運営は市民協働で

2.まちづくりへの市民の参加をすすめるために
(1)障がいのある方のまちづくりへの参加について
  ①市政情報提供についての市の基本姿勢
  ②視覚障がいのある方への市民情報提供の現状と問題点
  ③ボランティア団体への支援
(2)子どものまちづくりへの参加について
  ①市民参加と市民協働の推進に関する基本条例に基づいた子   ども参加の進捗状況
  ②子ども議会開催に向けて

まちを歩き、市民の声を聞き、一緒に調査したり話し合ったりして、政策提案にまとめる・・・市民の代理人として、託された責任を最後までしっかり果たしたいと思う。