食もエネルギーも奪うな!

省エネ社会の実現こそ優先すべき

 来月、洞爺湖サミットが開催され、「環境」が最大のテーマといわれています。
 
 環境は、生活者ネットの基本政策にあり、多くの市民が、環境保護に関心を持つことに異論はなく、地球規模の気候変動への対策を急がなければなりません。
 しかし、対策の一つとして脚光を浴びている、バイオマスエネルギーについては、その原料の多くが食料であることに大きな疑念があります。
 
 5月に開催した学習会を経て、このたび、生活者ネットワークの考え方をまとめました。

 エネルギーも食も、できるだけ地産地消でまかなうことをめざし、省エネ社会の実現を推進すべきです。