東大和市の容器包装プラスチックの処理場を視察してきました。

私たちの出した廃プラスチックはどうのように処理されているのか・・・

破砕された塵がフラッシュに反射している
破砕された塵がフラッシュに反射している
プラスチック製品は今では生活に欠かすことのできないものとなっています。食品を新鮮、衛生的、長期保存などに保つため、最近では個包装での商品化がとてもすすんできています。また衣類雑貨など製品を覆うなど身の回りにあふれています。

東大和市では、2009年4月より市全域で容器包装プラスチックの回収がはじまりました。そして、私たち出している廃プラスチックはすべて武蔵村山市にある比留間運送株式会社に処理が委託されています。受け入れ事業者の現状を知るためにゴミレスクラブメンバーに加わり、行ってきました。
武蔵村山市伊奈平の工業地区に施設はあります。敷地(7231.87平方メートル)は広く、大型トラックが行きかい、プラスチックを回収してきているパッカー車なども頻繁に出入りし、埃も舞っていました。隣接した場所には大型スーパーもあります。
私達にはヘルメットとマスクが配られましたが、働いている方はマスクなしで仕事されていました。工場内は、大きな重機が動き処理場内での臭気はあまり強く感じませんでした。
この日はちょうど、東大和市新堀地区からの廃プラスチックが続々と搬入されてきていました。

工程は、回収された廃プラスチックを破砕機にかけ袋から出され、振動によって処理物は進み、同時に網目をくぐり残さ物が除かれていく。次に二人の職員がベルトコンベアで運ばれてきたもののなかから残さ物、鉄等を選別していく手作業が進みその後、廃プラスチックは350〜400キロの固まりに圧縮梱包されていきます。
梱包された塊を見ると意外に汚れています。個人の感覚の違いなどで共有されていることもまちまちと感じました。
また何箇所か処理施設を見学してきましたが、回収してから、いきなり破砕にかけ、後で選別していく工程は初めてでした。また選別していく人員も2名と聞き少人数であるのに驚きました。ここでの機械の配列や選別はこの事業所独自の工夫であると聞きましたが、このなかでの作業をしている人たちの健康状態が気になります。

作業中の写真を何枚か撮影しましたがフラッシュをたくとプラスチックの裁断された埃に反射し、充満して舞っているのが分ります(写真)。プラスチックの破砕でおきる埃が舞っている実際の写真を通して見たとき、閉鎖された場所の作業での健康の害が気になりました。
もともとごみ処理は地区内処理が望ましいが、私たちの地域は小平・武蔵村山・東大和3市衛生組合により推進されており、暫定リサイクル施設の3市共同資源物処理問題も抱えており、私たち市民にとってごみ処理はどうあるべきか考えさせられた。(かすや久美子)