3月議会報告

 ●子ども(児童虐待への対応)
 奈良県、埼玉県など次々と幼い命が失われる事件が報道されました。東大和市では2009年に子ども家庭支援センターが先駆型となったことからどのような体制や連携ができているのか。また通報を市民にどのように呼びかけているのか。啓発などについて質問しました。
 市では現在、虐待につながるような事例は無いとのことでした。
市長は、「子どもがギャ—と泣く、わめいている、それを聞いて市民が、子どもが死にそうだと思った。何で警察に言わないか、いちいち市役所に電話してよろしいか。市民が無責任だ! 警察に通報しない、そこに市民の怠慢がある」と市民を責める答弁
市長の虐待を防いでいこうという気持ちがあるのなら、虐待へつながらない子育て支援などの充実を進めていくことが先決です。その一つとして、子どもの時からの人権教育ノーバディーズパーフェクトの取り組みを提案しました。
●農業について
市民と農業者の交流の中でファーマーズセンターの利用について質問しました。
年間19日程度しか利用されていないファーマーズセンター・・・農園利用者と農業者しか
利用できない。しかし農業者との交流目的であれば利用可能ということです。
同じ市民でありながら利用を制限されているのもおかしなことです。
●(仮称)総合福祉センターについて
 厳しい財政の折、建設延期となったが「市民への説明は行うのか」という点では市報3月1日号でのおしらせしたこと以外特別行うことはないようです。再開までに土地を他のことに利用していけないかとの問いについては、目的が福祉ということもあり他の利用はできない。
{国民健康保険税の改正の条例について}
2008年3月議会での国民保健税の19%値上げ案を提案して以来、議会で否決され続け、この3月議会では5.6%の値上げ提案でした。今回の値上げでは、一部の低所得者については軽減措置が現行の2割から3割の人が受けられるようになります。しかし7割の人は値上がりとなり軽減措置のラインは非常に厳しい状況は否めません。しかしここで決断をしないとこの先、一般会計からの繰り入れが財政を圧迫し、厳しい財政運営にますます拍車をかけると判断し苦渋の判断でしたが、国民健康保険条例の改正の条例に賛成しました。
かすや久美子

東大和第二中学校の公開授業を参観しました。

一人一人の個性才能を見出して

紙粘土で作った甘そうな柿
紙粘土で作った甘そうな柿
東大和第二中学校は「生徒一人一人のニーズに対応した教育のあり方 〜特別支援教育の具体的な展開を通して〜」を研究テーマに、一年間取り組まれてきたことを1月29日に発表と公開授業がおこなわれるというので参観しました。
お知らせチラシが武蔵大和駅にまで配布してありましたのに、授業開始時間の記載が無いなどの不備な広報でしたが、地域の方たちが大勢公開授業に参加していました。
「特別支援教育」は心身に障がいのある児童生徒が障がいに応じて適切な教育を受けることができることを目的とした、特別支援学級(固定制、通級制)として設置されています。通常の学級に在籍しながら、情緒等心身の障がいに応じて適切な指導を受けることができます。第二中学校は通級制の学校です。
今回の公開授業は特別支援教育だけにこだわることなく、「個人の理解度にあわせた授業」「すべての生徒のニーズに対応できる教育」を目指していくというものでした。
この日、講演された独立行政法人 国立特別支援教育総合研究所 主任研究員 大城政之先生は、障がいの有無ではなく、同じ課題を出されても理解の早い遅いはあるのでその子に合わせた教え方が必要であるというお話でした。先生から講演会参加者にテストが出されました。それは下記の四文字熟語の漢字を30秒で書き写しなさい。という問題でした。
「魑 魅 魍 魎」「ちみもうりょう」何十人もいる大人で四文字書けたのは一人だけ、三文字が一番多かった。ちなみ私は2.5文字…でした。同じテーマでもこれだけの違いがあるという立証です。丁寧に書こうと想う人、なんて読むのからはじまる人と、様々であることは、障がいということでなくても違いはでてくるというテスト結果でした。このことから、一人一人に合う指導の仕方が必要だといわれました。
東大和市には特別支援学校は第一中学校、支援教室は第二中学校にあります。特別支援とくくられること無く、各学校に支援教室があり、生徒一人一人に合わせた授業がのぞまれます。特に音楽、絵画などアーティストの才能、個性のある表現力を引き出し、伸ばしていけたら、将来の方向性などを見出せることがでるといわれます。この才能、個性を見極める指導者、先生が各学校にいてくれたらと思います。

子どもたちの才能を開花させている作品を一部紹介します。
美術の授業でとてもリアルな作品を作っているのに驚きました。ハンカチ、果物、野菜など感激です。子どもたちの授業はどこのクラスも落ち着いたものでした。参考に写真をみせていただきました。
2月5日〜7日まで郷土博物館にて「きらめきアート展」が開催されてます。すばらしい作品はまだまだたくさんあります。お時間ありましたら、ぜひ見に行ってください。(かすや久美子)

遅くなりましたが、今年もよろしくお願いします。

今年の干支は寅です、元気にいろいろなことにトライしたいので、ご支援よろしくお願いします

12月の議会報告は猫のことで終わっていましたので、その他の報告をします。
12月の議会報告
*学校給食施設計画について
提案された場所がスポーツ広場であるため、学校関係の運営委員メンバーだけでなく、スポーツ関係者、市民も交えた話し合いが必要であることを提案しました。
給食施設については、1994年、16年前に学校給食の自校方式の検討を始め、具体的にすすんでいましたが、1997年に現市長により凍結とされ、その後検討されてきませんでした。2007年6月に給食センターについての一般質問をしたときも、老朽化による建て替えのことを質問しましたが、答弁がありませんでした。
用地の問題にしても10年以上前に建て替えを考えていた時期があるなら、継続的にすべきであったこと、住宅地域となり場所が利用できないとわかっていたのに、そのままにし、先延ばしにしてきたことで建てるための場所の確保が難しくなってしまったことなど市はあまりにも計画性がありません。
給食施設での課題がもうひとつあります。給食専門部会では小学校・中学校の8000食を給食センターでまかなうことを希望しています。教育委員会の最初の提案では小学校分5000食だけでしたが、校長先生・保護者9名の専門部会で3回程度の話し合いがおこなわれ食数を増やすことにすすんでいます。5000食を提案したときと同じ場所、敷地面積で確実に8000食を確保していくことはできるのか。やはり予算の関係で小学校分5000食しか作れません、なんてことのないように、しっかりと計画してほしいものです。

 *空堀川沿いの公園計画について
 昭和36年に都市計画決定されている空堀川沿いの公園計画があるが、河川工事とともに市民に親しめる公園を!の質問に対し「用地取得に多額の事業費が必要であり、整備の具体化はすすんでいない」との答弁でした。空堀川河川工事は東京都の事業ですが、その目的に沿った市の計画を遂行してほしいものです。
 (かすや久美子)

「飼い主のいない猫」との共生をめざすまちづくり

不幸な猫を増やさないために

ここ数ヶ月、ねこに関する苦情を耳にします。例えば、庭に糞尿をしている、車の屋根にネコが乗り傷つけられる、泣き声がうるさくてこまっているなどの声です。ネコ好きなら多少のことは気にならないのでしょうが、ねこが苦手な人にとっては余計に気になります。特に自宅で飼っているわけでもないのに、きれいに手入れしてある庭に猫が入り糞尿をして家族がその糞を踏んでしまう、尿の臭いが周囲に影響を及ぼしてなかなか消えないこともあるのです。ネコよけのセンサーや、ネコ避けの臭いスプレー、ネコよけに効果があると聞きペットボトルに水を入れ家の周囲のフェンスにびっしりと並べている家もあります。
飼い猫であるなら自宅の中で飼って欲しいですし、糞尿の始末もしっかりとしつけてほしいとおもいます。動物愛護協会の冊子には飼い主になる場合は守ることは明記してありますが、なかなか徹底していません。そのため近隣住民同士のトラブルに発展してしまうこともあります。最低限飼いネコには責任を持って欲しいものです。
ネコは「家の中では飼えない」「外に出さないとかわいそう」といわれてきたことは誤解だということを知りました。そのことを理解したうえで近隣の迷惑にならないよう飼育していくこともできるということです。
人間の身勝手な理由から飼いネコを捨ててしまうこともあります。捨てられたネコは餌の得られる場所に住みつきく。ネコ好きの人から餌だけをもらい地域に暮らしていることも多い。しかし自由に暮らしているため糞尿の問題、泣き声、いつの間にか子ネコが増えていることもあり、飼い主のいないネコが地域からいなくなることがありません。飼いネコでなければ捕獲してもらうことができますが、飼いネコか、飼い主のいないネコかはっきりしません。ネコにも命があります。最後まで命を全うさせてあげたいという思いです。
 立川市ではネコの飼育や管理に関するトラブルを防ぎ、誰でもが快適に暮らせるまちを目指していくためのガイドラインを作成しすすめています。
今回12月議会において、一般質問をしました。犬、ネコなどの苦情は市民相談、糞、尿、動物の死体処理は環境課、不妊去勢手術は健康課と縦割り行政で市民は困惑します。苦情に対しても一時的な対応です。これでは根本的に解決できず快適な市民生活が送れません。東大和市にもネコの飼育や管理に関するトラブルを防ぎ、誰でもが快適に暮らせるまちを目指していくためのガイドライン勧めていくことを提案しました。
人も動物も仲良く共生できるよう新しい年(寅)を祈りつつ…
良いお年をお迎えください。(かすや久美子)

東大和市の防災

ヘリサインって・・・なんですか?

ヘリに乗るところ
ヘリに乗るところ
私は今年度、総務委員会に所属しています。所管事務調査として市の防災安全対策(総務部で所管に関すること)をすすめています。
昨年8月31日のゲリラ豪雨の際にも東大和市で床上浸水の被害がありました。また市内で災害、浸水しやすい地域や傾斜地で危険地域として指定されている地域など確認しました。
 また、万が一の災害時の病人やけが人の搬送、物資の供給に陸路が絶たれた時にヘリコプターが活躍します。今回そのヘリコプターが円滑に離発着できる東大和市内のポイントについて、空からの視察があり東京消防庁のヘリコプターに乗りました。
高所恐怖症の私にとっては、とても勇気のいる乗り物です…おまけに体重の事前申告まであり…ショックでした(笑)

 現在東大和市には、災害時のヘリポートが、「第六小学校」「第一中学校」「都立東大和南公園」の三箇所となっています。「ヘリサイン」とは自治体の小中学校の屋上などに一文字が4m×4mの文字を3〜4文字目立つ色で校章など書き印しておくもので、ヘリコプターが上空から、ヘリサインを確認しヘリポートまでの距離を測定する道しるべのような、ポイントとなるのがヘリサインです。現在東大和市には、東京都が設置した都立東大和南高校にしかありません。このため、災害がおきる前にあらかじめ応援体制を受けやすくするための方策として、「ヘリサイン」の導入を東京都から昨年各自治体に呼びかけがありました。しかし昨年の担当者は「ヘリサイン」をヘリポートと思い違いをして、耐震化が未整備の学校にヘリコプターの離発着は困難と判断し、検討されなかったという説明がありました。ヘリサインは一文字20万円ぐらいということでした。
防災対策に正確な知識・防災を考えていかなければなりません。
乗るまではドキドキでしたが、天気にも恵まれペリコプター乗ってみると以外に安定した乗り心地でした(^^)/       (かすや久美子)

川辺の調査活動の一環より

多摩川ウォークから東京湾クルーズ

東京湾クルーズ乗船したところ
東京湾クルーズ乗船したところ
水辺の調査の一環から、東京・生活者ネットワークの主催で、一昨年は多摩川の源流の山や、水干を見てきました。今年は上流から東京湾まで多摩川を歩く企画に参加しています。毎週金曜合計10回おこなわれます。毎週参加したいくらい楽しいです。第1回目(10/9)は羽村取水堰から出発し川の水量、護岸の工事の様子、植生、生き物など探しながら歩きました。前日の台風の影響もあり以前訪れた時よりも水量は多く流れが激しく感じました。
住宅地が広がる左岸を歩き、護岸が自然のままになっている右岸にアオサギ、コサギ、川鵜など多くの鳥たちが生息しているのを間近に感じることができました。左岸では、地域猫として飼われているのか猫も多く見かけました。草むらではススキや葛のツルが目立ちました。一ヶ所葛のツルが重なり合い、こんもりとした子どもの頃に楽しんだ隠れ家を思いだすような場所がありました。
その地域に詳しい方から説明を受け、自治体によって管理の違いを見られる、多摩川ウォーキングです。

またまた川つながりで
神田川ネットワーク、東京・生活者ネットワーク共催「東京湾と周辺のまちづくり」東京湾クルーズ(10/28)に行ってきました。クルーズと聞くとかっこいい感じですが、船はつり船で海風をビュービュー全身に感じながら、隅田川から東京湾を周遊してきました。聞きなれた橋や地名(勝鬨橋、竹橋埠頭、豊洲、レインボ‐ブリッジ、葛西臨海公園、船の科学館)など、いつもとは違った角度から見ることができました。海を埋め立てた河口に建っている高層マンションや企業に圧倒されます。この地域の湾岸のまちづくりは私たちが住む東大和とは違い、大きく変化しています。水辺からの眺めの良さは最高?でも災害時の安全面など不安です。
隅田川を下ると護岸はしっかりと整備された中に、緑の植物が植えられている場所も沢山ありました。植えられている植物は緑が殆どだったので季節感というのは海から感じられるのか気になりました。船に乗ること4時間、帰りは夕暮れとなり、東大和では、山に沈む夕日を見ていますが、この日はビルとビルの谷間に沈む夕日を海から眺めることができました。東京湾でもうなぎや、ハゼなど釣れる魚も増えているそうです。昔はゴミも多く臭いもありましたが、今では、お台場海浜公園など海水浴もできるようになり、東京湾河川事業推進、上流に住む私たちの川の環境保全への努力を感じるクルーズでした。また下船してからの浅草浅草寺の仲見世の人形焼やあげまんを食べたおまけも最高でした。
(粕谷久美子)

ふれあい市民運動会に参加して

参加者の減少を考える

東大和市民運動会(ふれあい運動会)は今年で第40回を迎えました。
私は6回ほど開会式に参加し、幼児から年配の方々まで地域から参加している市民の元気で和やかな競技を見続けてきました。以前は、町名ごとにチームが組まれ対抗戦でにぎやかな時代もありましたが、年々参加者は少なくなっていて、数年前から紅白での対戦となっています。
今年から主催者、来賓の競技があり数年ぶりに走りました。
少し運動を・・・と考えるきっかけになりました。

参加者を増やそうと市報にも掲載されていますが記事を見て一人で参加しようとするには勇気が必要です。
参加している方たちは自治会に加入している人たち、加入していない人たちには参加しづらいものです。
今自治会加入率が50パーセント程度しかないなかでは自治会中心の開催を改めて考えていかなければ市民運動会(ふれあい運動会)として開催していることの意義はないといえます。
また、自治会に加入していても、運動会へ参加できない、したくないこともあるでしょう。担当者制、役割で半強制的に参加しなくてはならないのもつらいものです。参加者の意見だけでなく、出たくない人たちの声に耳を傾けて意見を聞いていく必要はあるとおもいます。
伝統ある東大和市民運動会であり無くす事はできないというのであれば40回を契機に大きく見直していくことは必要ではないでしょうか。

市民運動会に関して続けたい。止めたい。などご意見がありましたらお寄せください。(かすや久美子)

9月議会一般質問報告

内容「学校給食センター」「職員の市民対応」

9月議会は1日から始まりました。今回の一般質問は「学校給食について」「職員の市民対応」を行いました。
7月に突然学校給食センター老朽化のため建て替え計画案が説明されました。なぜ第三次基本計画補正にも記述されていなものが、突然計画されるのか。現在の場所に建て替えを、したくとも都市計画で住居専用地域となっているため建設することができないことから、計画案で示されていた工業地域である、桜が丘市民広場(イトーヨーカドーの並び)の一部に建てるというもので、サッカーコート公式では100mを必要としている長さを90mに短縮するという。桜が丘市民広場利用団体への説明はしたようだが、狭くなることに納得はしていない。小学校、中学校の食数は約8.000食を賄わなければならないのに、5.000食しか作れないセンターを計画している。そのため中学校は民間事業に委託する、食缶方式(給食センターと同様に食缶に入れクラスごと配食する)又は、弁当併用スクールランチ方式(事前に予約した希望者に対し弁当を配送する方式と家庭から弁当持参の併用)になるという答弁だった。教育委員会のなかでは桜が丘市民広場以外検討する考えはないという答弁だった。
民間になっても食の安全、地産地消などは業者に提案していけるのか。保護者の意見、市民の意見等を反映したものにして欲しいと質問したが、検討委員会のなかには、小中学校のPTA,保護者、校長の代表が入っているのでその中で話し合いを勧めていこうとしている。またも多くの市民、保護者に対し説明が不足している。
この給食センターの件に対し、議員15人の質問者のうち6人が一般質問を行いました。
昭和46年に給食センターとして稼動した地域は、翌年隣に小学校ができたと同時に工業地域から即、用途地域に変わっています。38年前には建て替えられないことがわかっているのに、今この計画?ですか… 何をやるにも中途半端な事業をしようとしています。
市長は、検討し直すと答弁したが、今の範疇での検討し直しなのか…もっと大胆な案があるのだろうか?
職員の市民対応については、市民が市役所や関連の施設を訪ねたときに、対応が「不親切だった」「情報を小出しにされてしまう」「心無いことを言われた」など職員のひと言で傷つくこともあります。市は、人材育成のためのひとつとして、接遇マニュアル(職員が市民の立場に立って、親切、丁寧な姿勢で電話や窓口対応ができるよう行動指針定めた)を作成しているが、このマニュアルを使い研修がされているのか、このような声があるということは研修がいかされてないのではと質問しました。研修はしているとのことだが、市民は「お客様」と呼ばれることを望んでいるわけではなく、親身な対応を望んでいます。
部長は市民からの苦情などはないと発言したが、市長は以前に職員の市民に対する「心無い言動」に陳謝に伺ったことがあると答弁した。現場を知らない部長さんなのかしら… 
親切ですばらしい職員も大勢いますが、これからも心温まる市民サービスを期待します。
かすや久美子

埼玉県所沢市・福島県いわき市 視察報告

ゴミ処理施設とリサイクルの状況を視察してきました

今年度も小村大衛生組合(小平市、武蔵村山市、東大和市の3市で構成)の派遣議員となりました。この度、小村大衛生組合がゴミ処理している人口30万人と同じ人口の行政区のごみ処理、リサイクル施設の二ヶ所を視察してきました。
・ 「埼玉県所沢市、東部クリーンセンター」
・ 「福島県いわき市、リサイクルプラザ・クリンピーの家(資源化施設)」
 所沢市は、最終処分ごみの削減が求められていることから今まで埋め立てていた焼却灰を溶融処理して再資源化(スラグ化、メタル化してアスファルト混合剤、銅精錬原料)することができていました。焼却炉は有害物質の発生を極力抑える最新型を備えており、排出ガスに含まれる有害物質は「ろ過集じん器」「湿式洗煙装置」「脱硝設備」でクリーンな排ガスにしていくとのことです。煙突から出る排ガスの測定値が工場の入り口に表示され、市内でもその数値がリアルタイムに確認できるようになっていました。10数年前ダイオキシン問題で野菜の風評被害が大問題となったこともありこの点については、「活性炭吸着装置」で極限までとりのぞいているそうです。一般ごみを燃やした熱のエネルギーを回収して発電・給湯などに利用しています。また建物の特徴としては屋上緑化を進め景観や自然に配慮し、緑を多く残すことを進めていました。屋上緑化が有名になり、ごみ処理施設の視察より屋上緑化での視察も多いとの話でした。
 いわき市のリサイクルプラザは広大な土地があり、迷惑施設とはいっても近隣には問題はなく、住宅が近くにある東大和市とは比べものにならない広さでした。缶、ペットボトルは混合で回収されていたり、容器包装のプラスチックは汚れていても資源として出され回収されていることは、今後の課題と思われます。
 どちらも住民と何百回と話し合いを繰り返し、現在の処理施設が完成したそうです。
住民との話し合いなくして、納得できる、環境に配慮した施設の建設はありえません!
                                かすや久美子

学校給食私たちの長年の願い

給食の食器が個々食器に?もう犬食いなんて言われない食器に


現在、東大和市は小中学校15校の給食を2箇所の給食センター方式ですすめています。議会でも年に一回試食します。最近は米飯給食が多くなっており大人の私からすると、ご飯と牛乳などは不思議な組み合わせですが、牛乳は栄養価の関係からだと聞いています。
給食は全て保護者から集金したなかでやり繰りして工夫してメニューを作っています。    ところで先日教育委員会より給食センターが2箇所とも老朽化(築40年)してきていることなどから建て替えを2011年〜 2012年に行い2012年の9月から稼動の予定日だという説明がありました。現在ある2箇所のセンターの場所は都市計画で住居地域となり、給食を作るというのは工場とみなされ現在の場所には建設出来なくなっています。その為候補地とされているのが桜が丘市民広場のサッカーグランド敷地の一部など他3箇所との説明がありました。まだ建設に至までには検討事項も多くあります。これまで保護者から替えて欲しいと一番要望のあったワンプレイト食器を個々食器に替えるチャンスともいえます。ワンプレイト食器では机に顔を近づけて食べる子どもたちの姿を「犬食い」などと言われたこともありました。食器の収納場所なかったことから進みませんでした。食育の点からも食器のこと、新鮮で安心な食材の提供ができるような仕組みなど提案していきたいです。学校給食センター運営委員会のメンバーは小中学校の校長先生と各学校のPTAの会長、保護者の代表30人の中から9名が選ばれ10月から専門部会として立ち上がります。2月頃までに6回程度の開催予定とのことですが、多くの市民意見も受ける機会をつくって欲しい思います。給食への選択だけでなくお弁当持参などへの選択もあるのかもしれません。まだまだこれからです。給食センターの事で関心のある方はご意見ください。
かすや久美子