東大農場を分断する都市計画道路3・4・9号線の整備を急ぐな

 現在東京都は、今後10年間で優先的に整備する都市計画道路の整備方針「第3次事業化計画」を策定中で、4月中に最終まとめを公表する予定です。地元市と協議しながら、優先すべき道路の選定を行っていますが、その中に東大農場のほぼ中央を横断する道路(3・4・9号線)が含まれています。
 市は北原交差点の渋滞を解消するための重要な道路と位置づけ、整備が必要との立場です。しかし、この道路が整備されれば、農場が分断されるだけでなく、跡地の開発が飛躍的に容易になります。
 東大は農場移転についての基本方針は定めたものの、その時期を明確にはしていません。今後の東大の計画を左右するかもしれない微妙な時期であるだけに、地元市としては、農場の売却を促進させる方向には動かないことが重要です。農場側も、市民と共同で、「農場塾」を実施するなど、現況を維持するための活動に積極的な姿勢です。都が示した「整備方針(案)」に対するパブリックコメント(市民意見提案)には、3・4・9号線の見直しを求める意見が多数寄せられています。
 丸ごと残す強い意志が、市に求められています。あきらめてはいけない!