改憲より活憲を

「憲法の理念に現実を一歩ずつでも近づけるのが政治だ」

5月3日、憲法記念日に市内5箇所で憲法をテーマとした遊説を行いました。

皆さん、日本国憲法の特徴は何でしょう? それは、国民主権、平和主義、基本的人権という3つの基本原則を持っていることです。今それが揺らごうとしています。

市民の政治ネットワークである生活者ネットワークは、88年の結成大会において『市民が平和のイニシアティブ』をとることを宣言して以来、日本の国の平和は世界全体の平和があってこそと考え、地域・自治体から市民の手で平和をつくりだすことを政策としてきました。

憲法とはそもそも国家権力が国民の権利を侵害しないよう、国が守るべきルールを定めているものであり、権力から市民を守るものです。国と国民のあるべき姿を謳っています。
その基本的な位置付けさえも変えようとしているのが今の改憲派の主張であり、大きな問題です。

特徴的な3原則のなかの平和については、日本は憲法に人類普遍の平和を謳っているからこそ、紛争解決の橋渡しができる国であり、生活者ネットワークは国際社会における日本の位置はそうありたいと願います。自衛隊の軍備を段階的に縮小し、非武装国際協力組織にしていくべきです。戦力をもたないことが最大の防衛であり、平和外交をすすめることが重要と考えます。

今年衆参両院の憲法調査会の報告書がまとまり、憲法改正の発議に向け国民投票法の提案が現実のものとなろうとしています。国民投票法が制定されるのであれば、改憲に有利なものになってしまうのではなく、国民の意思が確実に反映できるものにしなければなりません。

この国で生活するうえで、憲法に何が書かれ、どのように運営され、どういうことが問題となっているか、市民一人一人が知ることが必要であると生活者ネットワークでは考えています。環境権や知る権利など「新しい権利」を盛り込む必要があるとの見解もありますが、憲法をよく読みとくならば、現行の条文の適用で保障されるといわれています。作家の小田実さんも「憲法の理念に現実を一歩ずつでも近づけるのが政治だ」と語っています。今必要なことは性急に憲法を変えることではありません。人権や平和の課題を解決するために私佐久間ひろ子は憲法をもっと活かしていく活動をすすめていきたいと考えています。


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