家庭が生み出す豊かな暮らし

ヒューマンネットワークセンター家庭科の講演会  認知症グループホーム マザースホームだんらん武蔵境 竣工式

  むさしのヒューマンネットワークセンター講演会
  むさしのヒューマンネットワークセンター講演会
 2月5日むさしのヒューマンネットワークセンターで「家庭科教育の今 こんなに面白い教科はない パート2」の講演会に参加しました。 
 講師は武蔵野市でただお一人の家庭科専任教諭 第4中学校の渡部澄江さんです。当日は資料として小中学校の家庭科の教科書や、家庭分野における新学習指導要領とこれまでとの比較表、子どもたちの作品(布やフェルトなどを使用した絵本)などお持ちいただきました。
 渡部さんのお話から子どもたちの日常の学習内容を知るとともに、家庭科の授業が中1、中2では週1時間、中3では2週に1時間しかないことに驚きの声が上がりました。少ない時間の中で調理実習のメニューやアースデイの家庭での取り組みなど工夫されていました。
 会場からの意見として、「文科省に男女共同参画をすべての教科に反映させてほしい、と訴えに行ったが、その時の担当者は、『家庭科でやっています』と言っていた。実際にお話を伺うと、家庭科の教科書に男女共同参画の書かれている部分はたった2ページ、そのうえ授業時間も少ない。これではやっていると言えないのでは。」「理科や社会科の勉強でつながることのない上下水道の在り方なども家庭科として自分の暮らしにつなげて学ぶことができ、とても可能性のある教科だと思う。」等多くの意見がありました。
 保護者から夏休みの宿題『家族にお昼ご飯を作る』についての楽しい報告もあり、和やかな会となりました。「生きる力を育てたい」とお話しされた渡部先生に感謝するとともに、家庭科の重要性を様々な場面で訴えなくてはと思います。

 2月7日は武蔵野市内で2ヶ所目となる認知症グループホーム「マザーズホームだんらん武蔵境」の竣工式でした。
 家庭のぬくもりと一家団欒の雰囲気をそのままに整えられた家具調度、デッキのある広い庭、見晴らしの良い風景が印象的です。施設にありがちなグレーや茶色、ベージュのインテリアではなく、花柄のベッドカバー、イングリッシュガーデン風のカーテンなど、ほっとできる空間でした。
 お祝いとして、すでに開所している「杉並マザーズホーム」の皆さんが合唱を披露してくださいました。それぞれ個性のあるお年寄りが、楽しそうに歌を3曲の歌われ、関係者の皆さんの拍手に包まれていました。
 そこに家庭的な温かさが生まれていました。