平和であってはじめて言えること

沖縄視察から

厚生委員会で10月27、28,29日沖縄に視察にいってきました。
今回の視察は健康、環境施策中心でした。
沖縄県那覇市ーふれあいコール事業(一人暮らしの高齢者にNPOが電話で安否確認をタクシー会社と連携で行う。)
宜野湾市ー健康教室・精神デイケア・訪問指導(グループで生活習慣病予防や栄養士とマンツーマンで糖尿病予防)
浦添市ー環境家計簿の提案
豊見城市ー「けんこう豊見城21」
糸満市ー日本最大の太陽光発電システム

健康に関してどこの市でも共通して言われたのが、油のとりすぎによる肥満の問題でした。男女とも長寿日本一であった沖縄が、2002年男性26位(男性一位は長野県)、高コレステロールの人の割合が3割以上となっています。早くからアメリカ文化を受け入れ、ファーストフード店の数も飲食店の数も全国一です。沖縄の食環境は私たちの20年先のすがたといわれています。
 健康を害するストレスのひとつとして、基地による市民生活を圧迫する危機感も今回体感できました。沖縄国際大学のヘリコプター墜落現場は大学の建物と道路の間、その手前にはマンションがあります。そこで感じたのは、なぜこんな住宅地の上を戦争用の飛行機が飛んでいるのか、日本の国が認めて来たのかという疑問です。
 今回の視察ではひめゆりの塔、旧海軍司令部壕、にも行くことができました。沖縄の人が戦争に奪い取られて、その犠牲が忘れ去られ、新たな戦争を認める人たちに政治を任せてしまう。この現実を前に、私たちのとる行動は決まって来ると思います。

9月の武蔵野市議会

ディスポーザーシステムのマンション増加に関して

「ディスポーザーキッチン排水処理システム付大型マンション増加に関して」と「猛暑から子どもたちの学ぶ環境を改善する必要性について(小中学校への扇風機設置、シックハウス症候群対策)」について質問しました。
 武蔵野市内では現在計画中のものも含めて11件のマンション新築が進行中です。「ディスポーザーを備えたキッチンシステムで生ごみを出さない夢の生活…」とうたう広告を御覧になった方は多いでしょう。ディスポーザーの性能は最近の技術革新で、微生物などの働きで最終的にひとにぎりの堆肥のようにすることが可能、ごみ処理費用がかからない、燃やすことが原因で発生するダイオキシンも出ない、究極のリサイクル、といい事づくめにいわれますがはたして…?ディスポーザーは使っている間水を流しっぱなしにし、大切な水資源の無駄遣いにつながります。ディスポーザーにタバコを流したり塩素系洗剤を使ったら? 微生物の働きは弱まり、悪臭が発生したり汚泥が沈澱するのでは? 第一、生ごみをすぐその場で捨てられるとなれば、ごみを発生抑制しようとする気持ちは育たないでしょう。環境に与える影響がどの程度のものなのか、国のレベルでの研究がようやく始まったばかり。市でも慎重な対応が必要だし、管理やチェックのシステムをどうしているかを問いました。しかし、ディスポーザー付マンションも、管理に関しても問題ないとの答弁でした。武蔵野の大切な地下水の水質をこれからも維持していくため、目先の便利や快適さに大きな落とし穴がないか、常にチェックし、考えていきます。
 また、今年の記録づくめの暑さの中、小中学校では扇風機を備えていないため、4階ではかなり高温で、学習環境として全くふさわしくない状態になってしまった教室もあるのではないか、学校環境衛生基準で適正とされる28〜30℃の基準を守るため、どんな対策をとっていくのかを聞きました。暑さの中では環境汚染も同時進行します。シックハウス症候群への対応も必要ですが、武蔵野市内の小中学校では、今夏は教室内化学物質の測定をしていません。子どもたちの学ぶ環境をよりよいものにするため、温度管理や室内空気の測定は基本的なことです。扇風機については、実験取り組みも既にしており、設置する方向で検討しているとの答弁でした。

自然エネルギーと核燃料再処理の問題点を学ぶ

記録づくめに暑かったこの夏は、関電の事故に衝撃を受けた夏でもありました。さて「原発の使用済核燃料からプルトニウムを取り出し、再び燃料として使う」…関係者は「リサイクル」と呼びますが、はたして…?「実は問題が山積み」との声も聞かれます。どんな問題点があるのか、また自然エネルギーの種類や現状も学ぶため、東京YWCA武蔵野センターでは専門家の大林ミカさん(環境エネルギー政策研究所副所長、「自然エネルギー促進法」推進ネットワーク副代表)を講師に招き、9/8(水)午後6:30〜8:30に学習会を開きます。場所は三鷹駅北口徒歩3分、東京YWCA武蔵野センターにて、参加費は500円です。申込,お問合せは東京YWCA武蔵野センター「暮らしを考える会」0422-52-3881までどうぞ。

小型パイプオルガンアンサンブルの会

先日、この欄でお知らせした、市所蔵の小型のパイプオルガン(ポジティーフオルガン)のアンサンブルの会のことをお伝えします。身近な仲間で、7/30に楽器を持ち寄ったり,歌を歌ったりして音色を楽しみました。素朴な音が出るのね,手風琴ってこんな感じ?など、小さな練習室の中は興味津々。午前午後,入れ替わり立ち替わりで13名の方が来てくださいました。小中学生のお子さんたちも喜んでくれていました。3月議会で「市民がもっとオルガンに触れる機会を」と提案したところ、答弁は素っ気ないものでしたが、もう少し実情を把握してほしいものです。次回は未定ですが,また何かの形でお知らせしますね。

容器包装リサイクル法の改正を求めるむさしの実行委員会

署名総数は全国では934,560筆にも。

容器包装リサイクル法の改正を求める国会請願署名活動にご協力ありがとうございました。5月末、最終署名数8,802票になりました。民主党菅直人議員をはじめ数名の議員に紹介議員になっていただき、6/3国会に提出しました。全国では署名総数934,560筆、紹介議員211名にもなりました。法改正に大きな弾みがつき、本格的な見直し議論が始まります。

6/19、公開学習会「むさしの思春期トーク」

好評でした

むさしのチャイルドライン代表・荒井理子さんからは「子どもたちからの電話相談の内容が、性に関することが意外に多く、アングラサイトの情報をうのみにしていることも」と伺いました。一橋大学の村瀬幸浩先生は「思春期は親からの自立期で、上手に子離れ・親離れしたいもの。夫と妻は子どもの思春期を機会にパートナーとの関係をより豊かなものにするのが理想的」と語りました。参加者は20名で、「夫も同伴して聞かせたかった」「思春期にさしかかる息子への接し方が、父として人間としてごく自然であればいいと知り、ホッとした」と感想が寄せられました。

参議院選挙

白熱した与野党の戦いでした

 参議院選挙で円より子さん、小川敏夫さんを応援しました。
 地球温暖化を否応無く実感する酷暑の毎日でしたが、私達の未来に向けてどんなリーダーを選ぶのかが問われた選挙でした。
 小川さんは東京選挙区、円さんは比例区から、それぞれ国政の場に送り出すことができました。これまでにも小川さんは、食品安全基本法、少子化対策基本法、円さんは、虐待禁止法、DV防止法などネットのテーマとする関連の法律を作る立場で活躍されました。
 今後もお二人が活動を続けられ、共通の政策実現に向けて力を発揮できるよう、応援していきます。
 生活者ネットでは食の安全や、ゴミ減量、子ども達にとっての最善、女性の社会参加を進める活動をしています。市民自治の立場からローカルパーティーとしてこれらのテーマについて政策提案をしてきました。最近でもゴミ減量に関し、プラスチック容器の抑制につながらない容器包装リサイクル法の改正など、国の法律よりよいものにする必要性を痛感しています。
 これから私達の活動の基本である国の法整備において、市民の感覚で、どれくらい不正のない公平なものにできるのか、円さんと小川さんに期待します。

6月議会が終了しました

再び厚生委員に

 6月議会では常任委員の改選があり、私は再び厚生委員になり、副委員長に選出されました。公平な委員会運営に努めていきたいと思います。
 今議会では「家庭ごみ有料化」の条例が出され、可決されました。一般質問では「昨年10月から資源化できないプラスチックごみを燃やしたことにより、環境にどのような影響が出ているのか」等、ごみ問題についてまず質問しました。
 続いて、6月から行なわれている市の水道事業キャンペーンで武蔵野市の100%地下水をペットボトルで2万本(!)販売・配布することについて「ごみ減量施策に逆行していないか」を問いました。市民の水道水への認識を図るための政策だとの答弁でしたが、ワンウェイ瓶での販売も含め、最善策をもっと検討する余地があったはずだと、残念でした。
 また、武蔵野市関連の全ての公共施設で使用する食材について「遺伝子組み換えでない」「国産のもの」「BSE対策」など、安心安全を確実なものにするための本市独自の基準を作るべき時期に来ていると提案しましたが、現状の原則論の答にとどまりました。

一年の締めくくり3月議会、無事終了しました

〜 少しですが周りも見えてきました 〜

去年の4月に市議会議員となってから、今日の日の来ることをどんなに夢見ていたことでしょうか。
無事に一年を終えることが出来とても嬉しいです。
まったくはじめて経験する緊張の連続で一年やれば何とか自分なりにわかってくるのでは、と周りも見えないまま走り続けてきました。
今回の3月議会では、一般質問としてオルガンコンクール、地場野菜の給食利用、ユニバーサルデザインについて質問しました。
オルガンコンクールに関しての質問では市民が実際オルガンに触れることの出来る機会(オルガンスクール、など)をつくって欲しいと提案したにもかかわらず、市長の答えは「専門家のみが触ることの出来るものだ」の一点張りでした。
 しかしその答弁の中で練習用のオルガンがあることが分かりました。そこで予算資料請求の際に最近5年間の楽器利用状況、メンテナンス料金を提出してもらうといろんなことが分かりました。
一年間のメンテナンス料金は2台のオルガンで50万円以下、借りる料金はで練習室での使用の場合5千円以下でした。
オルガンを弾くことの出来る人とであってミニコンサートをしたいねと話し合っています。

一般質問では市長の言い切りになかなか的確な対応が出来ませんが、継続していると糸口が見えてきます。
 ユニバーサルデザインに関しては何度も質問しているのですが、毎回市長は、西のほうではユニバーサルデザイン,東ではバリアフリー。武蔵野では何年も前からやっていること、とパターン化した御答弁です。ユニバーサルデザインの専門家清水先生も市長のご見解と同じなんでしょうか?

予算委員会の総括質疑では,CO2削減 子どもの権利 市民参加の合意形成–これらの観点が予算にどう反映されているかを質問しました。
 私達生活者ネットのメンバーが大切に思っていることでも他の議員には関心のない事柄も分かってきました。少しですが周りも見えるようになってほっとしています。

会派視察で名古屋市に行ってきました。

テーマは、中学校のスクールランチとごみ減量

まず2月5日、名古屋市の中心部に近い(地下鉄浅間町駅)菊井中学校で、スクールランチを試食しました。
名古屋市では学校給食法に基づいた、業者委託のデリバリーランチです。メニューは、A,B、C,Dとあり,ABはランチルームでの、CDはお弁当、それぞれどちらか選べます。もちろん家からお弁当を持ってくる子もいます。人気メニューは、麺類 揚げ物など、残菜のほとんどはやはり野菜だそうです。人気ニューの偏りはかなりあるようでしたが、 自分で選ぶ自主性を尊重しているとのことでした。駅弁(とりご飯)で有名な松浦商店が作っていてとてもおいしかった。
午後からは、ラムサール条約にも登録された藤前干潟へ向かいました。藤前干潟は名古屋市のゴミ最終処分場が作られる予定地でしたが干潟を守ろうとする市民の力で残されることになりました。最終処分場のなくなってしまった名古屋市は、緊急事態宣言を出し、積極的な資源化を進め、ゴミの有料化をせずにゴミの減量に成功した例として全国的に有名になりました。
寒波の襲来で強風の中、たくさんの鳥たちが、間近に見られました。周りは全て工業地帯、ぽっかり開いた干潟は鳥たちの休息の場でしたが、強風に吹き寄せられた岸辺にはたくさんのペットボトル(ゴミの9割ほど)が浮いていました。
翌日は雪の中 資源収集の現場、大江の破砕工場と視察し、無事に帰ってきました。