3月議会で一般質問をしました

地球温暖化・食育・アスベスト対策

「ごみ減量や地球温暖化対策に対する市民及び市民団体・事業者・行政への動議づけや合意形成のための手段について」質問しました。
 17年度のクリーンセンターにおいてのプラスチックごみ焼却導入前と後とのCO2排出量の比較については、有料化と戸別収集により、家庭からのごみの排出量が減ったため焼却炉の稼動率が下がり減っているとのことでした。しかし、プラスチックごみを燃やしていること・有料化による負担感が徐々に減ってごみ排出量が増える恐れからこのままでは今後CO2は増えていくことになるのではないでしょうか。容器リサイクル法に則った分別の徹底やリターナブルびんの利用推進が大切だと思います。
 「大型施設や公共施設でのリターナブル容器の導入・自販機を減らすための市民カフェについて」は前向きに検討するとのことでした。「ごみ減量のための市民及び市民団体・事業者・行政の三者連絡推進会議の設置について」は、当然のことと考えているとの答弁でした。
 そのほかに、地域コミュニティレストランの可能性・食育のプログラムを市民参加で作ること・近隣への周知義務を徹底させるアスベスト対策についてなど質問しました。それぞれ検討するとの答弁でした。

2月12日に行われた市民ゴミ大学セミナーに行ってきました

エコセメントは「資源循環型社会への切り札」か?

そもそもエコセメントはどのような経緯で誕生したのでしょうか。ゴミの焼却灰にはセメントを造るのに必要な酸化カルシュウムや二酸化ケイ素などがふくまれています。そこで自治体が埋め立てている焼却灰をセメントにリサイクルすれば資源になり、その処理費をビジネスにできると考え開発されたのがエコセメントです。1t製造するのに500kg以上の焼却灰が原料として使われエコセメントはゴミ処理の一環で、セメントを売って利益を得る考えの経済性より処分場の延命を図ることが目的です。その結果二ッ塚処分場の寿命が倍に延びる計算になります。一方、エコセメント化はごみ減量には繋がらずこれまでごみを分別して資源化し焼却ごみを減らす方向できたのに、エコセメント事業はそれに逆行するとの意見もあります。また、処分組合を構成する自治体の負担金は増し、製品となったエコセメントの購入もするとますますの高負担になり、それが市民の税金の正当な支出になるかとの疑問も生まれます。
今回のセミナーではエコセメント事業の本格稼動を迎えるにあたり、ごみ問題を考える市民団体と三多摩地域廃棄物広域処分組合管理者が一同に介することは、循環型社会におけるごみ焼却灰の処理をどう考えていくかを両者でもう一度考えてみる機会になったと思います。とにかくごみの発生抑制がなにより大切です。ごみの問題を行政まかせにするのではなく、地域でごみを考え解決策を見出し、メーカーにはごみになるものは作らせない運動を進めることが私たちにできることだとの思いを強くしました。