文教委員会視察 子どもの図書館 米飯給食ほか

人がいて、思いがあってかたちになること

文教委員会の視察で10月11日から13日、高知県と沖縄県に行ってきました。
 今回の視察先は給食と生涯学習、図書館にテーマを絞リ、高知子どもの図書館、米飯給食で有名な南国市、給食の民間委託に関して那覇市、生涯学習について名護市北部生涯学習推進センターです。
10月11日 
 日本でたった一つのNPO高知子どもの図書館は2年前生活者ネットの視察に組まれていたものの私は委員会があって参加できず念願かなっての訪問先でした。館長の大原さんに設立当初からのお話をお伺いしました。地域の文庫活動から広がった、本を愛する人の活動が会員を募ることで運営資金を集め、利用者には無料の図書館として花開いていました。子どもの図書館では他の図書館がパソコン対応となっている本の管理も、懐かしいカード方式により司書の人と子どもたちがお話しやすい仕組みとなっています。
10月12日
 食育や環境教育の面からNHKなどでも紹介された南国市の給食は、週5日炊きたてのご飯を子どもたち自らがよそう画期的なものでした。地域の食材にこだわり、市内の棚田で親子が田植えや稲刈りを体験し継続性のあるトータルな環境教育が行われていました。給食の米飯委託を廃止し、すべて自校方式とし子ども達の食の自立を熱く語る教育長、それを全面的に支援した市長あってこそ南国市給食残菜ゼロという実績を築くことができたのだとわかりました。
10月13日
 名護市の北部生涯学習推進センターは名桜大学の学校法人が指定管理者となっており、宿泊研修施設やスタジオ、体育館をそなえたとても立派なものでした。企業と大学と行政が連携することで、新たな事業や担い手を育て、地域住民の自主的な活動支援を目指すものとの位置づけです。子どもたちがスタジオやパソコンを使って番組作りを体験できる講座も用意されていました。ただ車でしか交通手段が無い場所なので日常的な使いやすさを求められている武蔵野市とは事情が違うと感じました。

 名護市役所の建物は冷房をしなくてすむように屋上の緑化や風の通り道に配慮されて作られています。各集落のシーサーが飾られており以前より是非見学したかったものです。
 那覇市では給食の民間委託について伺いました。委託する業務を調理、配膳、清掃業務に限ったことや委託以前と全く同じメニューで5日間試した後、アンケートを実施する等丁寧な対応がとられていました。
 
 今回の視察では、特に子ども達にとって何が必要で、求められているのかを真剣に考え実行してきた方々の熱い思いを知ることができて本当によかったと思います