多摩のごみゼロ大作戦!!

有料化を前に市民の力で減量化

 来年1月に行う予定の「(仮称)多摩のごみゼロ大作戦!!」打ち合わせに出席しました。
 メンバーはごみに関してスペシャリストの面々・・・
来年4月からの有料化を前にどうやって市民に啓発をしていくかをメインに実演、展示、相談、イベントなどを話し合いました。
私はもちろん「くうたくん」の実演で登場予定で〜す。
 運良く?明日は12月議会の一般質問通告書を提出する日。
私は資源循環型社会を目指してというテーマで、生ごみのリサイクルシステムと新たなエネルギーシステムの構築についてを予定しています。
会の最後は生ごみ処理の話で多いに盛り上がりました。
さすがにたまごみ会議のメンバーは情報盛りだくさん!
参考になりました!!
 有料化後はリバウンドさせない取り組みが重要です。
有料化に賛成した議員も反対した議員も「有料化したんだからごみは減る!」なんて単純に思わずにしっかりと具体的な取り組みを提案していくべき。今回の質問はまずその第一弾!
 
 「(仮称)多摩のごみゼロ大作戦!」は来年の1月29日〜2月4日ベルブ永山のギャラリーで実施します。
 さあ〜来年のスケジュールにメモメモ!

 その前に12月7日から9日まで同じくベルブ永山で消費者フェスタが開催されます。こちらにもいらしてくださいね。
(8日には「くうたくん」の実演もしま〜す!)

写真:今日の我が家のくうたくん(といっても代わりばえしませんが・・・)

生ごみのリサイクルシステム

生ごみ処理もらくじゃない〜

 府中で農業を営んでいる方とお話しをする機会がありました。
彼は有機農業の専門家で野菜ソムリエでもあります。
 府中市で生ごみのリサイクルシステムを構築しようとしてその活動に協力をしているのですが、以前堆肥化する段階で付近住民の反対にあって断念した経緯など聞いてきました。
 今でも市内6か所に生ごみステーションがあり業者が回収に来ていますが、他市で堆肥化しているそうです。
 反対運動は勿論臭いもあるけれど、それが大きな理由ではなく堆肥場所で子どもが入ってケガをしたらどうするんだ!というものだったらしいのです。
 生ごみ処理には、もちろん臭いや虫や様々な事があるけどまちの中で堆肥を作るのは無理なのか。人里離れた場所じゃなければだめなのか。
 その他にも農業の現状や紙ごみの堆肥化システムなど聞いたこともないような話を沢山聞くことができ収穫は沢山。
 農家と行政と市民が連携すれば生ごみのリサイクルができるなんて甘い!
有料化をきっかけとして始める人がいる?
もし家庭で一次発酵させてもってくるなんて、そんなめんどくさいことやれるんだったらもうやっているはず、たぶん。
 
 生ごみと草枝ごみを混ぜた方が良い堆肥ができるそうなので緑地の中での堆肥場がどこかにないか、まず多摩市内で循環のシステムを作っていくには、場所選定からか!
 

「環境問題のうそ」はウソ?ホント?

緊急シンポジウムに参加して

 中部大学教授の武田邦彦さんの著書「環境問題はなぜウソがまかり通るのか」読んだことがありますか?
私はないのですが、緊急シンポジウムのタイトルに惹かれ一橋大学まで行ってきました。

 そうそうたるパネリスト!
武田先生、化学物質問題コンサルタント、環境文明研究所客員研究員、リサイクル事業者、ジャーナリスト、大学生。
武田VSその他・・・のような感じでした。
 武田さん独自の計算式で出した数値に基づいて理論が展開されているらしく、資源7倍・ごみ7倍になるリサイクル!地球温暖化を防げない京都議定書!などの内容で既に25万部を売り上げているらしい。

 シンポジウムの短い時間では到底正しいのか間違っているのかわかりませんでした。発展途上国に対しての中古電化製品のくだりは納得しかねるものではありましたが、ちょっと本を読んでみようかな・・・

 モノレールで立川まで、JRに乗り換えて国立まで行きましたが、
立川すごい人!!
それもそのはず?「エキュート立川」がオープンして2日目でした。
さっそく覗いてみました。
うーん・・・やっぱり立川に流れるよね。

多摩センターに戻ってきてホッ。
ごみごみしてないし、広々としていていいや!(負け惜しみじゃないよ)

<写真 左:一橋大学で  右:くにっこバス >

隠れたロングセラー「せっけんの話」

9月一般質問より

一般質問の報告がすっかり遅れてしまいました。
ここでは石けんについて報告します。(9月6日の報告参照)
 6月に協同組合石けん連絡会が毎年行っているシャボン玉アンケートについて行政とのやりとりのあと、公共施設で使っている洗剤の現状について資料要求をしました。
 回答をみて愕然!
なんと合成洗剤の多いこと!
 考えてみると私が議員になってから多摩ネットとして石けんを取りあげていなかったのでした。
 「これではいけない!」

 当日の再質問では、石けん、複合石けん、合成洗剤の違いから話を始めましたが、やはりこちらが思っていたとおり、固形石けんであれば100%石けんだと思っている人が本当に多いということでした。
 
 ここで使ったのが、多摩ネット製作の「せっけんの話」(写真:上)
1993年に作ったものですが、本当にわかりやすく石けんの歴史から始まり合成洗剤とせっけんの違いなど入門編としては最適です。
実は、いまでも各地から問い合わせがある多摩ネットのロングセラーなんです。

 PRTR法や職員教育のあり方も含めてのやりとりの結果、安全なものに変えていきたいという答弁もあり多摩市のグリーン購入に入れることにもなりました。
 また給食センターの洗剤についても、武蔵野給食センターを視察した内容も含めて質問しました。食器浸漬槽で使う洗剤はどうしても目詰まりしてしまうため複合石けんを使用していましたが、その後の洗浄機ではお湯のみで一切洗剤は使わないそうです。
 実は多摩市でも南野給食センターが新しくなりましたが、このやり方と同じだということが確認されました。
ただ、武蔵野では複合石けんを使用しているんだという意識をもっているために使用量を厳格に守っていました。なんと人工透析の機械をとりつけて量を守っているんです。(驚き!)この意識はどこでも持ってもらいたいですね。(写真:右下)

 毎年のシャボン玉メッセージ。市長は「石けん運動のはたらきかけで石けん洗剤をしようするようになりました。」
やりとりの結果、間違った認識だと言うことが明らかになり、大変恐縮していました。

 終了後ある部長に呼び止められて、ぜひポンプ式で良いものがあれば教えてくださいとのこと。なぜって、実は今の子どもたちは固形石けんが苦手なんだそうです。他の子が使ったものはイヤだとか・・・
何ぃ〜?って感じですが、極度の清潔志向から来ているらしい・・・そんなこといってたら生きていけないぞ!!と将来が心配になったのでした・・・。
(写真:左下 武蔵野給食センターで)

暑い夏を涼しく

77年ぶりに最高気温を更新!
連日暑い日が続いていますね。

最近親しくなった方が、荒川区で緑のカーテンを推進する運動をしています。
ゴーヤやへちま、風船かずらなどの蔓性植物をはわして部屋を涼しくするものですが、
板橋区ではいち早く学校にこの緑のカーテンを取り入れています。
 以前私も議会の一般質問で取りあげたことがあり、早速ある中学校が試してくれたのですがうまくいきませんでした。
都内で一番緑が少ないのが荒川区だそうですが、彼女は学校や商店街などに緑のカーテンを作るお手伝いをしているんだそうです。朝5時半から水やりに出かけているとか・・・。

今では、小中学校に扇風機(都心ではクーラー)がついていますが、
地球温暖化のことを考えるとやはり自然の力を利用して温度を下げること、そしてそれが環境教育にもつながることなど生きた教材を使っていくことが大事ですよね。
緑のカーテンで地球を冷やし、心を癒す、そして収穫の喜びも。

 昨日9月議会の補正予算についての説明がありました。
その中に子どもたちの理科離れを解消するために、理科指導員を小学校の5,6年生を対象に派遣していくらしい。
実験などを通して、子どもたちの理科離れをなくしていく。
実験は確かに楽しい!だけど「理科」だけじゃなく、普段の生活そのものの中でいろいろなものに気付く事の感性を育てて欲しいなと思う。それは先生だけじゃなくて勿論親もだけど。

パルテノン多摩にあった「ミラクルラボ」。利用者が少ないので(?)
なくなってしまいました。我が家は夏は涼しいし、空いてるし(だからなくなった?)ビデオも見られたし、好きな場所だっただけに残念。
ベルブ永山の科学室。ほとんどが会議の場所として使われているのが実情。
もっと本来の科学室として利用すればいいのに。

(写真は風船かずらの種。ハートが可愛い)

暮らし方をかえていくためには環境の視点はとっても重要

生ごみ、ペットボトル、組織・・・

 たびたび登場している「くうたくん」
定期的に報告をする予定ですが、このホームページを見た方から原稿依頼が届きました。「くうたくん」を広げるチャンス!として喜んで今書いている真っ最中です。
また、本物の「くうたくん」を見たいという方からお声がかかり今月は2か所にお話しをしに行く予定です。

 実はここ数日、多摩市の組織改正のことで頭がいっぱい。
組織改正については、もちろん市長の専管事項であることはわかっていますが、環境部を再編し公園緑地課、環境推進課、下水道課、水道課を新たな「都市環境部」に、またごみ減量課を「くらしと文化部」にもっていくやりかたがしっくりきません。
 ごみを減量していくことを考えるとこれからはより実践的に暮らし方を変えてごみを出さない生活をしていくんだ。という説明はわかるのですが、やはり環境の視点を抜きにして語れるのかどうか・・・。
 最終日までまだ充分に考えていかなくてはと思っています。

さてそんな時にうれしい話題もありました。
ペットボトルのキャップを100個集めて、東京ヴェルディのロゴマーク入りのオリジナルマイバッグをもらおう!というキャンペーン。
さらにすごいのは、その集まったキャップで世界の子どもたちにポリオワクチンを送ることができるというものです。
 今回のキャンペーンで214人の子どもたちにワクチンを送ることができたそうです。
 ごみ減量課の職員さんたちのアイデアに脱帽です。

 回収しているペットはフタをはずして出すことになっているのに、実際はついたままがたくさん。リサイクルセンターに運ばれて人の手によって一つ一つはずす作業が行われています。
当然中身を洗ってなければ、その際の臭いも強烈なのは想像が付きます。
 この多摩市の取り組みは全国でも注目されているそうで、あちこちから問い合わせがきているそうです。先日は味の素スタジアムでもこの取り組みが紹介されたということでした。

 良い取り組みと褒める人もいれば、これでキャップ欲しさにペットボトルを買うようになるかもしれないからとんでもない!という人もいて
なかなか難しいですね・・・。
 でも少しでも啓発に効果があればと願っています。

 6月議会最終日にはエコプラザの陳情もかかっており、また9月には以前廃案となったごみの有料化も出てくる予定。
そうそう府中でもとうとうダストボックスをなくして有料化も提案されそうだとか・・・。有料化だけがごみ減量の手段ではないはず。
ごみを減量していくために一人ひとりがどうやって暮らし方を変えていくのか?
地球規模で環境を守っていくというグローバルな視点が重要なのはみんなわかっていること。でも実践していくのは難しい。

 

多摩市の川の水質は?

身近な水環境の全国一斉調査に参加して

 市民の手で川の水質を調べる「身近な水環境の全国一斉調査」が行われました。この調査は4回目で全国の830団体が参加を登録していて、調査地点も過去最多の6680地点にもなるそうです。

 多摩ネット環境部会としても定期的に多摩市の川の調査を行っています。今日は全国調査と併せて独自の調査も行いました。
一斉調査で割り当てられたのは新大栗橋と久保下橋の二か所。
 ネットでは、その他に乞田川上流、稲荷橋、中沢池など合計で8か所を調査。多摩川合流点では、ちょうど多摩市環境行事実行委員会が主催している「川の生き物観察会」に遭遇。たくさんの親子連れが石に絵を描いたり、川の中の生き物を調査していたりと楽しそうでした。

 さてさて調査の結果ですが・・・
調査内容は川の水を採って簡単な測定器具を使い化学的酸素要求量(COD)を調べるものです。最初は濃いピンク色をしていますが、水質が悪ければグレーや緑色へと変化していきます。
私が行った所の結果は薄いピンク色。
きれいな水でした!

写真
(下:中沢池の菖蒲・・・見ごろはもう少し先?) 

アースビジョン多摩

自然との共生を考える

 「アースビジョン 地球環境映像祭」は環境をテーマとした様々な映像を通して地球環境について考えることを目的としています。
今日は多摩市のパルテノン多摩小ホールにおいて6本の映画上映とミニライブが行われました。
時間の関係で全部は見れなかったのですが、台湾の「石おじさんの蓮池」と「断罪の核心ー元裁判長が語る水俣病事件」の2本を見ました。

 特に水俣病の作品は、公式確認から50年を迎える環境公害事件の原点「水俣病」の裁判の記録であり、1987年に国と県の責任を認める判決は厳しいという見方が強い中、熊本地裁が行政を断罪、原告完全勝訴の判決を言い渡した相良裁判長のインタビューが主で構成されていました。
 相良裁判長が水俣病事件とどう向き合ったのか、事件への思いを語る場面で当時の水俣病患者の家で家族との会話を思いだし涙ぐむシーンでは、私も思わず涙が溢れてきました。会場のあちこちでもその思いが伝わっているようでした。
 その後、相良裁判長は判決の二日後に岡山に転勤となりました。通常は希望地(関東)への配属が普通であるのに最後までそれはかなわなかったそうです。
 また判決が出されたとはいえ、国はまだ認定基準を見直そうとしていないため患者たちの戦いは続いています。

 毎年この季節になると水俣の甘夏を食べています。水俣病の経験から安全な食べ物を作るという水俣の人たちの熱い思いを、わたし達は食べ続けることによって支えてかなければとの思いを改めて感じました。
(写真は今年の甘夏) 

ごみ減量バス見学会

生ごみ堆肥化とプラスチック処理

 たまごみ会議主催の「ごみ減量バス見学会」に参加してきました。
川崎ごみ連絡会の生ごみ回収と資源化システム、横浜市の容器包装プラスチック処理工場の2か所の見学です。

 たまごみ会議のみなさんとは今までもノーレジ袋キャンペーンでご一緒していますが、今回のバスツアーは環境推進課の職員6名、議員が7名、そしてごみ問題に詳しい市民の方々でバスがいっぱいでした。

 川崎ごみ連の奥山さんのお話をバスの中で聞きながら畑へ。畑では農地を提供している近藤さん、ごみ連の合田さんが待っていました。合田さんはたまごみ会議のメンバーであり、多摩ネットの環境部会のメンバーでもあります。家庭や配食サービスの店から出された生ごみを堆肥場に混ぜ合わせるのを見ながら取り立てのカブ、レタス、サラダ菜をいただきました。カブが甘い!

 ごみ減量には生ごみをいかに減らすかが勝負です。我が家でも野菜屑などベランダで乾燥させてカサを少なくしてから出すようにこころがけていますが、近くで堆肥場があればそれに越したことはありません。
でもなかなか団地で合意形成を取っていくのは難しいです。

 プラスチック製容器包装のリサイクル工場は、思ったより匂いも少なくきれいな工場という印象でした。ここでは1m四方(300kg)のベール(圧縮梱包品)を作るまでです。その後再商品化されることになります。破袋機で袋を破り粗選別機でボトル系とフィルム系に分けますがやはり最後は人の手によって除去が行われます。先日も多摩の清掃工場で手選別ラインを見てきましたが、本当に大変な仕事です。ここでは外国の方達がこのラインの仕事をしていました。

 今回のバスツアーは市民と行政と議員が一緒になってごみ減量を進めるための有意義な試みだったと思います。5月30日には「ごみゼロデーキャンペーン」が予定されています。また一緒に活動したいと思います。

久々の調査活動

楽しい井戸調査

 久々にネットの環境部会の井戸調査に同行しました。
気持ちの良いお天気で午前中10軒のお宅におじゃましました。いつもは留守が多いのですが、久々のお天気のせいかほとんどの方が在宅でお話が進みました。 
 今回から通常の水位だけでなく水温も測ることになりました。
大体16度位ですが、水深が深いところは12度と低くなっており、また水量も雨が多かったせいか土地の低いところにある井戸は量が増えていました。

 この時期はお庭のお花を観賞するのも楽しく、みごとな芍薬やフジなど色とりどりのお花にすっかり目の保養になりました。
あるお宅ではいっぱいあるからと苗をいただきました。
楽しいお話をしてその上お土産までもらえるのは調査活動の魅力ですよね。

 多摩ネットでは長年にわたる井戸調査の結果を本にしています。
ご希望の方は多摩ネットまでお問い合わせ下さい。