子宮頸がん予防ワクチン接種費用の公費助成が実現!

 板橋・生活者ネットワークでは、一般質問や8月に行った区長への予算提案で予算化を要望し、早急に実現することを申し入れていました。
 板橋区は、11月から子宮頸がん予防ワクチンの接種費用の助成を行うと発表し、今年の9月補正予算に6933万3000円を計上しました。対象は、今年度中学2,3年生の女子、来年度は中学1,2年生の女子、3年目以降は中学1年生の女子で、区内の医療機関では無料で接種できます。しかし、任意接種という課題があります。
 子宮頸がんは、「唯一、予防できるがん」と呼ばれ、日本では昨年10月にワクチンが承認されて、12月から販売され接種が始まっていますが、皮下注射による3回の接種で4万円から6万円と高額な接種費用がかかり、公費負担での接種が求められていました。
 子宮頸がんは、日本では性交年齢の低下とともに、2,30代の若い女性に急増しており、年間1万5000人以上が発症し、約3500人が亡くなっています。受診率は23%と極めて低い現状です。発症の大半は、性交渉によるウイルス感染とされることから、10代前半にワクチン接種をすることで70%以上が予防可能とされています。
 ワクチン接種は、女性の命と健康、人権を守ることや正確な情報を伝えることなど子どもたちへの性教育と一体で進めることが大切です。また、全員が平等に接種できるように今後、学校での集団接種の実施を求めて行きたいと考えています。