米国などによるイラク攻撃に反対します。

東京・生活者ネットワーク 談 話

本日、米大統領によりイラクに対して最後通告がなされ、国際社会に広がる反戦の声に耳もかさず、国連決議もないままに、全く理不尽な攻撃がなされる可能性が高くなりました。生活者ネットワークは、こうした拙速な米国などの姿勢に反対であり、直ちに戦争回避への国連協議や査察の再開されることを強く求めます。
 むろん、私たちはイラクの大量破壊兵器の存在を容認するものではありません。しかし、この空爆により実際に被害を受けるのは、数十万にも及ぶ市民なのです。
 しかし、小泉首相はこうした米国などの攻撃にいち早く支持を表明しており、これは決して許されるものではありません。ただちに、国際社会が一致協力して戦争回避の努力に向かうよう、日本政府として努力すべきです。
 国際社会の多くの市民は、戦争回避を願っています。生活者ネットワークは、世界の人々と連帯して戦争回避の道を求めます。