原発を今後どうするか。もはやこの決定をだれかに任せることできません。主権者一人ひとりがしっかり学び、議論し、考える。自らの意思で道を選び、決めた責任は自分たちがとる。そのためには、国民投票にかけるのが最もふさわしいと、6月25日、市民グループ「みんなで決めよう『原発』国民投票」の結成総会が開催されました。
この団体は、原発への賛否の立場を超えて、必要な法律案の提案や世論の喚起などに取り組んでいきます。
国民投票では、下記2項目に関して個別に問い、各項目の選択肢から1つを選択する方法をとります。
(1) 原子力発電所の新規建設についてどう考えますか。
[認める]
[認めない]
(2)今ある原子力発電所について、これをどうすべきだと考えますか?
[運転・稼働を認める]
[段階的に閉鎖していき、2022年までにすべて閉鎖する]
福島原発事故から1年となる2012年3月の国民投票実施を目標に行動計画を立案。7月には立法府へ発議・実施への要請と記者会見、8月からは各地で勉強会を開催し、原発国民投票法に関する議論を盛り上げて12月、国民投票法の成立を目指します。
詳細はホームページで確認し、ぜひ「原発」国民投票の賛同人になってください。
東京・生活者ネットワーク
代表委員 池座俊子