このような非常時に相変わらずの政党間の足の引っ張り合いや、原発事故の再稼働の動きを見せられて国民の政治不信は募る一方です。今こそ政党間の垣根を越えて震災復興第一に取り組まない限り、政治への信頼回復はあり得ません。
この数日間、被災された方々のご苦労の様子がいろいろと取り上げられていますが、被災地への支援は、これからもっともっと一人ひとりに寄り添いながら、多様に展開し、継続していかなくてはなりません。
原発事故をきっかけに、政治のしくみや個人の生き方、社会のあり方を問い、価値観の変革が求められたことに立ち返り、原発に依存しない社会に向けて、具体的な歩みを進めていきましょう。